【事故事例】
子どもが寝ている部屋から急に泣き声が聞こえてきたので駆けつけてみると、畳の上でうつ伏せになって泣いていました。 ベビーベッドの柵は上げてあったのですが、柵の横桟に足をかけ、のぞき込んでいるうちに転落してしまったようです。
【予防法】
柵が越えられないように
寝返りが出来ない赤ちゃんでも、足で蹴って移動はできますので、ベビーベッドの柵は必ず上げておきましょう。 また、つかまり立ちが出来るようになると、柵を乗り越えて転落することがあります。つかまり立ちをしそうになったら、マットを一番低い位置まで下げましょう。合わせて、ベッドの中に踏み台になるようなものは入れないようにしてください。
※参照文献(日本小児科学会ホームページより) ベビーベッドからの転落事例が「Injury Alert(傷害速報)」に掲載されています。 https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/injuryalert/0007.pdf